TRACK in Ghent (Belgium) vol.1
2012-09-23 23:53:06 (244 days ago)
先週末に会期が終了した、ベルギーのゲントで行われていた展覧会「TRACK」に行ってきました。日本から来た方は、ドイツのカッセルで行われていた、5年に一度の国際展、「Documenta」と合わせて回った方も多かったかも知れません。
「TRACK」は、ゲントの街中にある会場を回って作品を鑑賞する展覧会で、美術作品の他にも音楽のイベントなども合わせて開催されていました。
私の一番の目的は、ニューヨークのコロンブス像を囲んだ作品「Discovering Columbus」がつい先日公開され話題の西野達さんのゲントでの作品、「Hotel Ghent」を見ることだったのですが・・・
ご本人。

看板。


なんとシステムの不調で急遽メンテナンス、室内を見ることができませんでした・・・。
西野さんは昨年のシンガポールアートフェスティバルでの「マーライオンホテル」に代表されるように、パブリックな彫刻を囲んで部屋にし、そこに泊まることができる、という作品を制作されています。この「Hotel Ghent」も、インターネットで予約を受け付けていたのですが、予約開始30分で売り切れになってしまったとか。油断していて泊まることもできませんでした・・・。室内の様子はこちらで見られます。
夜はネオンが灯ります。あくまでも外から・・・。

気を取り直して、会場の一つ「ゲント現代美術館」通称「S.M.A.C.K」へ。駅から徒歩で10分ほど。

いつもは「SMACK」と書いてあるサインが、「TRACK」に。


Daniel Buren の作品。


こちらはコレクション作品、「ICH」 は、ドイツ語で「わたし」。ものすごい存在感。

この作品、この角度からではよく分かりませんが・・・


ものすごく鋭角です。ひな祭りの菱餅のよう。
裏の倉庫には、貸し出し用の自転車が。2日目は私たちもこの自転車を借りて回りました。

美術館は大きな公園の中にあります。

お墓もあるのかーと思ったら、Leo Copers の作品。
一見すると皮肉っぽい印象を受けますが、美術館とお墓は時が止まったような場所として少し似ているかも知れません。19世紀の初め、パリやベニスでは有名なお墓が美術館のように人気があったそうです。

街へ移動すると、壁に作品が。ドクメンタにも参加していた、Lawrence Weiner の作品。
ちなみに、ドクメンタの作品のテキストは、「THE MIDDLE OF」で、どちらもある物事の位置/関係をイメージさせるテキスト。

この建物のすぐ横、かつて大学の実験室であったというスペースでの展示。

人間と機械をモチーフにした Jhon Bock のインスタレーションでしたが・・・、生々しい。

このチープな感じがさらに狂気を感じさせて、悪い夢を見そう。。

実験室から街へ出て気分転換。平和な靴のぶら下がり。

鳩も平和の象徴。Pilvi Takala による、鳩レースに参加して行方不明になったお尋ね鳩の作品。鳩レースに参加する鳩たちは、なんと一匹 250,000ユーロの値がつくこともあるそう。鳩を発見したら(しなくても)電話をすると、5分間のサウンド・ワークを聞くことができます。内容は、作家と鳩愛好家による、鳩レースやその経済システムに関するもの。
ゴールに至らずのら鳩になった鳩たちは、普通の鳩と全く見分けがつかないそうです。

ちょっと休憩。ベルギーの食事はとにかく量とチーズで攻めてくる印象。そしてこのお店ではアルデンテの概念はなし。ナプキンのデザインも攻撃的な感じに見えてきます。向こう側のベジタリアン向けランチは、とても美味しかったそうですが。

パスタを消化しつつ、次回に続きます!
(斎藤)
「TRACK」は、ゲントの街中にある会場を回って作品を鑑賞する展覧会で、美術作品の他にも音楽のイベントなども合わせて開催されていました。
私の一番の目的は、ニューヨークのコロンブス像を囲んだ作品「Discovering Columbus」がつい先日公開され話題の西野達さんのゲントでの作品、「Hotel Ghent」を見ることだったのですが・・・
ご本人。

看板。


なんとシステムの不調で急遽メンテナンス、室内を見ることができませんでした・・・。
西野さんは昨年のシンガポールアートフェスティバルでの「マーライオンホテル」に代表されるように、パブリックな彫刻を囲んで部屋にし、そこに泊まることができる、という作品を制作されています。この「Hotel Ghent」も、インターネットで予約を受け付けていたのですが、予約開始30分で売り切れになってしまったとか。油断していて泊まることもできませんでした・・・。室内の様子はこちらで見られます。
夜はネオンが灯ります。あくまでも外から・・・。

気を取り直して、会場の一つ「ゲント現代美術館」通称「S.M.A.C.K」へ。駅から徒歩で10分ほど。

いつもは「SMACK」と書いてあるサインが、「TRACK」に。


Daniel Buren の作品。


こちらはコレクション作品、「ICH」 は、ドイツ語で「わたし」。ものすごい存在感。

この作品、この角度からではよく分かりませんが・・・


ものすごく鋭角です。ひな祭りの菱餅のよう。
裏の倉庫には、貸し出し用の自転車が。2日目は私たちもこの自転車を借りて回りました。

美術館は大きな公園の中にあります。

お墓もあるのかーと思ったら、Leo Copers の作品。
一見すると皮肉っぽい印象を受けますが、美術館とお墓は時が止まったような場所として少し似ているかも知れません。19世紀の初め、パリやベニスでは有名なお墓が美術館のように人気があったそうです。

街へ移動すると、壁に作品が。ドクメンタにも参加していた、Lawrence Weiner の作品。
ちなみに、ドクメンタの作品のテキストは、「THE MIDDLE OF」で、どちらもある物事の位置/関係をイメージさせるテキスト。

この建物のすぐ横、かつて大学の実験室であったというスペースでの展示。

人間と機械をモチーフにした Jhon Bock のインスタレーションでしたが・・・、生々しい。

このチープな感じがさらに狂気を感じさせて、悪い夢を見そう。。

実験室から街へ出て気分転換。平和な靴のぶら下がり。

鳩も平和の象徴。Pilvi Takala による、鳩レースに参加して行方不明になったお尋ね鳩の作品。鳩レースに参加する鳩たちは、なんと一匹 250,000ユーロの値がつくこともあるそう。鳩を発見したら(しなくても)電話をすると、5分間のサウンド・ワークを聞くことができます。内容は、作家と鳩愛好家による、鳩レースやその経済システムに関するもの。
ゴールに至らずのら鳩になった鳩たちは、普通の鳩と全く見分けがつかないそうです。

ちょっと休憩。ベルギーの食事はとにかく量とチーズで攻めてくる印象。そしてこのお店ではアルデンテの概念はなし。ナプキンのデザインも攻撃的な感じに見えてきます。向こう側のベジタリアン向けランチは、とても美味しかったそうですが。

パスタを消化しつつ、次回に続きます!
(斎藤)
































































